すべらない話で学んだ文章術

どうも、motoです。

今日は、ブログを書くようになったきっかけについて書いてみようと思います。

私は、もともと、文章を書く習慣など、ありませんでした。主に書いたことのある文章といえば、中学時代に書いていた、作文とか、修学旅行の思い出とか。。そのくらいです。笑

 

文章を書くようになったのは、整体の学校に通っていた時がきっかけです。学校では、その日に覚えた事を文章化し、レポートとしてメールの配信ができるシステムがありました。メールを送ると全国各地の生徒さんたちにそれが配信され、読むことができます。ようは、メルマガのようなものです。そこで、私はちょこちょこと文章を書くようになりました。

この整体の学校は、全国からプロの整体師の先生が勉強に来るようなすごい学校でした。

当時の私は、整体の知識もなければ、文章を書いたこともありませんでした。しかし、そこにいた先生が、よく『なんでも書いて記録しておいたほうが良い』と頻繁に話していました。

それを聞いた単純な私は学校で学んだことをレポートにまとめて、積極的に情報発信をするようになりました。

 

もともと、文章なんて書いたことがなかったし、どうやって書けばいいか分かりません。

しかし、先生から『思ったことを書けばいいよ』と言われたこともあり自分がその日学んでどんなことを感じたか?をとりあえず素直に書いてみることにしたのです。

私は昔から、一人で色々考え込む癖がありました。その癖のせいで、ストレスを溜め込む傾向がありました。自分の頭の中で、あれこれ考えて、結論を導き出すことがある程度はできるのですがらそれを超えると自分で対処ができずモヤモヤします。あまり悩みを相談するような性格でもなかったので周りに相談したりもせずに悶々としていることもありました。

そんな私にとって、自分の内面を吐き出すことができる『文章を書くこと』は、割と向いているような気がしたのです。

文章を書くことのメリットはそれまで考えたことすらありませんでした。

しかし、書けば書くほど、『自分ってこんなこと考えていたんだ』と、自分ですら気づいていないことに気づくことが増えてきました。知らずに溜め込んでいたストレスや、考えていたけど、よくわからなかったことモヤモヤなどをあえて言語化することで、自分でも気づいてすらいなかった盲点書いているうちにどんどん出てくるのです。これは、面白い発見でした。

 

そして、書けば書くほど文章の精度は上がっていきます。

 

少し話は変わり私はもともと、お笑い番組などが好きで、よく『人志松本のすべらない話』を見ていました。

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私は、お笑いが好きだったことと、物事にのめり込む性格なので個人的に『オモシロい話し方』を研究していたことがあります。

特に参考にしていたのが千原ジュニアさんでした。

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彼の話を繰り返し聴いていたことがあリます。

自然とすべらない話で覚えたオモシロい話し方を日常の会話に応用するようになりました。

よく、そんな話を友人にしていて、笑いを取っていたことがあるのです。人を笑わせることがある種の私の趣味でした。そのおかげからか、その会話術がそのまま後の文章力に繋がったのです。

 

これは、ただの個人的な趣味だったのですが

面白おかしく話をする訓練を一人でなぜかしていました。その話し方を文章にそのまま転写させたら、自然と文章を興味深く読んでくれる人が徐々に増えてきました。

 

ある日、整体の授業であったオモシロかったことを臨場感たっぷりに書いてみたら次の日に突然授業に来る生徒が4〜5人ほど、ドドッと増えたというのです。つまり、その学校に集客ができちゃったのです。そのほかには、もともと私の文章を読んでいて整体の勉強をしていた方もいたようで入校してきた際に、『あなたがmotoさんですか〜』なんて言ってくることもありました。

 徐々に私の文章に影響を受けて行動を起こしてくれる人まで現れるようになってきました。これはオモシロいなということで、徐々に文章の凄さに気づいていきます。まだまだ文章構成がめちゃくちゃなところもありますが、何度も書くことによってその精度は上がって行きます。

もっと色んな要素を取り入れて面白い文章を書けるようになりたいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。